二月十六日 木下大サーカスを観に行ってきました。
久しぶりの雲一つない晴れ晴れとした天気の中、入居者の方々数名と木下大サーカスを観に行きました。
現地に到着すると大きな虎の顔が描かれた入口があり、そこを通るとさらに大きな赤いテントが構えられていました。入場するために入口で並んでいると、ショーで登場するであろうゾウが列の横を通り抜け、入居者の方々が目を真ん丸にして「ゾウだ!!」とこれからのショーへの期待が高まっているご様子でした。
テントに入り、ショーがはじまると高い天井からロープが吊るされ、スポットライトに照らされたその先に掴まり、中央の舞台でくるくると回りながらサーカス団員の方々が出てこられ、舞い踊っていました。入居者の方々は目をキラキラと輝かせながらその様子をご覧になられ、スタッフが「すごいですね!綺麗ですね!」と話しかけると、笑顔で天井近くでくるくる回るサーカス団員の方を指さし何度も頷かれていました。
サーカスではキリンやシマウマ、ゾウ、ライオンなどが次々に出てくる動物たちのショーもあり、調教師に連れられ綺麗に整列したり順番にジャンプしたりと、動物園でも見ることが出来ない動物たちの躍動的なショーは、とても迫力がありました。中でも、やはり入場前に見たゾウが出てくると、入居者の方が「さっきあのゾウ見たよ」と嬉しそうに言われ、ゾウが二本足で立ったり、人を鼻で巻き付け運んだりする様子を見て、「すごーい!!」と大興奮で、サーカスを楽しまれていました。
二時間ほどのショーもあっという間に終わり、皆さん満面の笑顔でテントから出ることができ、刺激的な一日となりました。
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