さて、報告がかなり遅くなってしまい、関係者各位には大変恐縮ですが、去る2月15日に高尾の森わくわくビレッジにて「地域交流イベント」が開催されました。
昨年は非常に残念ながら、大雪に見舞われ中止になってしまいましたが、今年はとても澄んだ空気でよい天気の中、無事に開催することができました。イベントの初めに小林係長からイベントの経緯や歴史のお話しをいただき、その後メインの映画上映へ。今年は「自転車でいこう」という大阪市生野区に住む自閉症の青年が主人公のドキュメンタリー映画を上映しました。
主人公のプーミョン君の不思議な魅力と、街に流れる良い空気が、非常に感慨深く、また面白い映画でした。
その後、杉本信昭監督ご本人から、直接、映画を取るきっかけや撮影裏話、十余年経った現在のプーミョン君との交流など、貴重なお話をいただくことが出来ました。その後質疑応答にもとても丁寧に、ひとつひとつ応えてくださり、非常に有意義な時間となりました。映画の魅力を再認識するとともに、今後の障害福祉のあり方も少し考えされられるお話しでした。
今回のイベントで地域住民の皆さまに平和の家の理解や広く障害への理解が広がっていったのか、わかりませんが、ひとつひとつの積み重ねが、大きな波紋の広がりに繋がっていくと思っています。私たちのイベントもまだまだ至らない点は多々ありますが、今後も継続して行っていく予定ですので、皆さまよろしくお願いします。
最後になりましたが、お忙しい中、ご講演に来てくださった杉本信昭監督、上映にあたって映画DVDを貸してくださったモンタージュ社様、会場や上映機器を貸してくださった高尾の森わくわくビレッジ様、そして、ご参加していただいた約50名の来場者様に感謝の言葉を述べてしめさせていただきます。
ありがとうございました。
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