2015年8月31日月曜日

自閉症カンファレンス


8/2223『自閉症カンファレンスNIPPON2015』へ参加しました。国内最大の自閉症(ASD)支援のための専門会議で、今年は米国ノースカロライナのTEACCHプログラムの現在の最高責任者ローラ・クリンガー准教授と、前ディレクターのゲーリー・メジボフ教授をお迎えし、TEACCHプログラムの研究成果と自閉症の方への支援で大切にするべきこと等についての講義をして頂きました。また、分科会として日本全国から集まったプレゼンターによる施設や学校、ご家庭で取り組まれている実践についての発表もありました。講義や分科会を受けて、「当事者の物の考え方(捉え方)を理解することによってその方の強みを活かし、苦手とすることを補うことが出来る」ということを学びました。私は日々仕事をしている中で「周りに合わせてもらうように」と考えてしまいがちですが、利用者さんが「何に困っているのか」「何を必要としているのか」という視点を大事にして利用者さんが安心した生活を送れるように支援をしていきたいと思いました。

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