2014年10月14日火曜日

東やまたレジデンス見学

横浜市にある、入所施設の東やまたレジデンスへ見学に行きました。東やまたレジデンスが所属しているのは、横浜市自閉症児者親の会が母体となり創立された作業所の東やまた工房を始め、ケアホーム等を運営している大きな法人です。

そこでは「自閉症の人は時間と空間の中に自分を位置づけることがとても難しい」というご本人の話から、「見える化」支援に取り組まれていました。例えば、食事の時間というのをお伝えするために写真やカードを使用するだけではなく、スプーンやフォークを使用したり、場所と活動内容がマッチングするように工夫したりと、より具体的に、且つ、一人ひとりに合わせて支援が行われていました。

また、支援者が変わっても統一した支援が行えるように、空間や時間の構造化もされており、支援の枠組みが確立されていました。

 構造化という面で学ぶべき事がたくさんある見学会でした。学んだことを平和の家での支援に活かしていきたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿